第5回学術集会

第5回学術集会は、お蔭様をもちまして多数の皆様にご参集いただき、盛会のうちに無事終了することができました。
ご参加いただきました皆様、開催にあたりご支援・ご協力を賜りました皆様に心より御礼申し上げます。

開催概要

テーマ :社会の変化・ニーズに応えられる看護職に成長するために

会 長:山本あゆみ(名古屋市立大学医学部附属西部医療センター 看護部長)

会 期:2023年 9月2日(土)

場 所:名古屋市立大学医学部附属西部医療センター

会長挨拶

 なごや看護学会第5回学術集会は、「社会の変化・ニーズに応えられる看護職に成長するために」をテーマに、名古屋市立大学医学部附属西部医療センターにて現地開催いたします。より多くの方の演題登録、ご参加を心よりお待ちしております。

 少子超高齢化・多死社会をはじめとする人口・疾病構造の変化、加えて、新型コロナウイルス感染拡大の経験により、人々の健康に関する価値観は変化しています。そんな中、看護に対するニーズは一層高まり、ますます複雑化・多様化してきています。看護職は今後、変化する社会情勢において、あらゆる対象、あらゆる場、そしてあらゆる健康のステージで活躍することが期待されています。私たち看護職は、この専門性を一層強化するとともに、人々の命、健康と生活をどのように支えていけるか、看護のあり方を自ら問い直す機会となれば幸いです。

 新型コロナウイルス感染症の蔓延、長期化という、災害ともいえる状況下で、人々は様々な心理的影響を受けています。なかでも医療従事者、特に看護職は、感染恐怖や差別に始まり、他部署への応援や病棟再編、度重なる体制やマニュアルの変更など、絶え間ない変化への適応が迫られました。慢性的なストレスが遷延し、バーンアウトや共感疲労、離職などの問題を引き起こしています。誰もが安心し、やりがいを持って働ける職場環境の醸成が求められる中、心理的安全性やセルフコンパッションという考え方が注目されています。私自身も実際に職員のメンタルヘルスサポートに携わる中で、体制強化と同時に、レジリエンスを高めることやセルフコントロールのスキルを身に付けることの重要性、またそのための教育を取り入れていく必要性を強く感じるようになりました。

 VUCA(ブーカ)な時代に、私たち看護職は、社会の変化・ニーズにどう応えていくべきなのでしょうか。強くしなやかに、逆境や困難を乗り越え成長の糧にする力を養うにはどうすればよいのでしょう。領域や活動の場を超え、皆様と共に考え、議論し、看護の発展につなげていければと願っております。

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タイムテーブル

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